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電車の世代交代について思うこと

大阪環状線や大和路線に大量にいた201系が、いつの間にかかなり数を減らしているらしい。

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201系が絶滅危惧種とまで呼ばれているとは…。

私は学生の頃よく大阪環状線を使っていて、当時は103系と201系が走っていた。私の中では201系は比較的新しい車両というイメージがあったが、最初に登場したのは1979年と今から約40年ほど前みたい。意外と古い車両だった。

私が最初に乗ったJRの車両は、阪和線の103系。15年ほど前に阪和線の駅に用があって使う機会があった。そのときに祖父から「阪和線の電車は古い」と聞いていたが、すごい振動でゴゴゴゴという音を立てて走る電車に乗って「確かに一昔前の電車だな」と思った。そのときから、なんとなくJRの電車は古いというイメージがあった。実際に、大阪環状線や大和路線でも103系をよく目にした。*1

最近では阪和線は223系や225系、大阪環状線は環状運転する電車は323系といった比較的新しい車両で統一された。和歌山線や桜井線といった比較的ローカルな線区でも227系という新型車両が導入された。このように、JR西日本管内では古い車両から新しい車両への世代交代が進んでいる。

201系といった古い世代の車両が引退するのはさみしい気がするが、323系とかに乗ってみると201系よりもかなり乗り心地が改善されていることが分かる。最近の新型車両は、大阪メトロ400系とかでもそうだが本当に振動が少ない。その点では、古い車両よりも新しい車両のほうが優れている。乗客としては、乗り心地が優れている車両の方が良いと思うのは当然だろう。

323系や227系といった新しい車両も、そのうち古い電車とか絶滅危惧種とか言われるのだろうか。今の私にはまだ想像がつかない。

*1:大阪環状線の103系はある程度更新されていたからか、そこまで乗り心地は悪くなかった。