学生時代はよく大阪環状線に乗っていた。当時は環状運転する車両は103系と201系だったが、今では323系という新型車両が走るようになり駅自体も改良されて見違えるように綺麗になった。
323系では車内放送が自動音声になっているが、今日大阪環状線に乗っていて気づいたことがある。とはいえ小さなことだが…。
ちなみに、大阪環状線の車内放送はこんな感じ。
私が気づいたのは、以下の部分。
この電車は環状線内回り、鶴橋、京橋、大阪方面行きです。
路線名は「大阪環状線」なのに、省略形の「環状線」と案内している。車両の方向幕は「大阪環状線」なので、放送でもそのように案内しているものだと勝手に思い込んでいた。なぜ今まで気づかなかったのか…。
この表現自体には全く違和感はない。私もそうだが、大阪では「環状線」といえば大阪環状線のことだと分かるので、わざわざ頭に「大阪」とつける必要がない。なので、放送でもそのように案内しているのだと思う。そういえば私が大阪環状線を使っていたとき、環状運転する列車は駅の行先表示器には「環状」とだけ書いてあった記憶がある。
補足
大阪環状線では、環状運転する列車の行き先は「大阪環状線」と路線名が表示される。でも、323系の側面LED方向幕は下部に「鶴橋・京橋方面」といった方向を表示することができる。
なので、行き先も「大阪環状線」ではなく「鶴橋・京橋方面」のような方向名だったら分かりやすいのになと思うときがある。とはいえ大阪環状線は阪和線と大和路線の車両も乗り入れているので、それらと区別するためにこのような表示にしてるのかもしれないが…。*1
*1:環状線は油断していると奈良や和歌山に飛ばされるので、内回りで323系以外に乗るときは慎重になる。