以前の記事で、耳掛け式イヤホンについて書いた。
今使ってるソニー製の耳掛け式イヤホンが劣化してきているので、試しに新しいのを買ってみた。
買ったのは、JVCケンウッドの耳掛け式イヤホン「HP-AL202」。
イヤホン売り場に行ったとき「まだ耳掛け式イヤホンってたくさん売ってるんだな」と思っていたら、こいつの色違いがたくさん置いていただけだった。というかJVCはこのモデルといいエントリーモデルの「HP-AL102」といい色展開がやけに豊富。他メーカーよりも気合いが入っている気がする。わりと売れているんだろうか。
使った感想
耳への引っかけ方がソニー製とは違う。
ソニー製は単純に「耳に引っかける」感じで装着できるが、JVC製は「耳に引っかけてから挟む」といった感じ。この「挟む」という工程がやや慣れが必要。変なところに挟まると耳が痛くなる。
音質はソニー製よりやや重低音が鳴るように感じる。同じ音量設定でもJVC製のほうがやや音量が大きめな気がする。
JVC製でいいなと思った点は、プラグが収納できること。ソニー製ではプラグは収納できないためそのままだが、JVC製はプラグが差し込めるジャックがあり収納できる。そのため、プラグに汚れが付きにくくなる。また、ジャック内部にコードを巻き取るスイッチがあり、プラグを差し込むとコードを巻き取るようになっている。これは便利。
おわりに
耳掛け式イヤホンの選択肢が減ってきている中、今でも継続して販売していただけるのはありがたい。
欲を言えば、もう少し耳に引っかける構造を工夫してほしいところ。その点はソニー製のほうが違和感なく装着できてよかった。