Windows11 バージョン24H2から25H2にアップデートしたので、簡単に書く。
9/30からバージョン25H2が配信されたが、10/16から全デバイスに対して配信が開始されたとのこと。
私のパソコンでも、以下のようにバージョン25H2への案内が表示されたのでアップデートした。


以下の記事によると、バージョン25H2は24H2と共通のコードベースを使用しているとのこと。
今回の大型アップデートでは、イネーブルメントパッケージ*1という仕組みが採用されている。
この仕組みのおかげで、バージョン24H2をインストールしている場合25H2へのアップデートは短時間で完了する。私のパソコンでは、インストール後の再起動を含めて10分程度で完了した。
なお、イネーブルメントパッケージによる大型アップデートの場合、インストール日として表示される日付は変わらない。あくまで、通常の更新プログラムをインストールしたときと同じような扱いになる。
今のところ、これといって24H2との違いは感じられない。全デバイスへの展開が比較的早いことからも、バージョン24H2からの変更点は少ないのかもしれない。
*1:毎月のWindowsUpdateで次の大型アップデートに必要な更新プログラムをあらかじめインストールし、大型アップデートではインストール済の更新プログラムを有効化する処理だけを行う仕組みのこと。毎月の更新プログラムをきちんとインストールしていれば、比較的短時間でアップデートが完了する。